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2024.04.03

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自信の欠片もない高校生が、表現力の講師になった話|西岡 裕子

さぁ今日は、誰も信じてくれないかもしれない本当のお話を。

 

人間皆それぞれの「自己肯定感」というものを持っていますが、それが皆無だったひとりの少女が人生をかけて120%にまで爆上がりしたお話。

 

そう、わたくし西岡裕子の人生をお伝えしたいと思います!

 

少々、いや、かなりお恥ずかしいですが。おかきでも食べながらお読みください。

 

自己否定感だらけの学生時代

 

冒頭にも述べましたが、私は学生時代は自分に自信が全く無く、

 

「私なんて・・・」

「魅力なんてひとつもないゾ・・・」

「〇〇ちゃんはいいなあ、かわいいし、おしゃれだし、スタイルもいいし・・・」

 

なーんて常に思いながら生きていました。

 

当時の学生の間ではルーズソックスが大流行していましたが、

 

「こんな自分なんか!ルーズソックスなんてものは!履いてはいけないのだよ!!」

 

という謎の自己否定から、中学・高校と一度もルーズソックスを履いたことはないほどの自己肯定感の低さ。

 

あれは、おしゃれで選ばれし学生が履くものだと。

 

今思えば、まっっっったく必要のない意味の分からない感情なわけですが、あの頃はね、そうだったんです。

 

 

変わるキッカケ

 

そんな私だったので、もちろん自分をさらけ出す演劇の世界なんてうまくいくはずがありません。

 

同期の友達がどんどん上級クラスに進む中、自分だけずっと下位クラスだった研究生時代。うまくできずに先生にはいつも激しく叱られていました。演技プランを提示する役者の仕事を、怒られるのが怖くてできませんでした。

 

勇気がなかったのです。

 

その結果、「今のあなたじゃ一生そのレベルのまま。仕事なんて来ないよ」と、否定される日々が続きました。

 

あぁもう、辞めてしまおうか。私なんてやっぱり・・・

と、思っていた時に、運命の出会いがありました。

 

「私が変えてあげないと、あなたは一生変われない。」

 

とある先生が、それまで脇役ばかりだった私を準主役にキャスティングしてくれたのです。

 

 

変わるチャンスをくれた先生

 

作品が台無しになるリスクを背負い、大きな挑戦をして下さった先生。

 

ダメな私の事を最後まで諦めず、できるまでキッカケを与え続け、できた時は全力で肯定して下さりました。

 

そのおかげで私は、自分の中の自信と勇気を徐々に認められるようになり、自分という存在を表に出す事、つまり表現することへの恐怖心が薄れてきました。

 

演技力が足りず上手くできなかったシーンもありましたが、お客様からの拍手を頂いた瞬間、私は知ったのです。

 

「やればできる」ことを。

 

「勇気の先には必ず結果がついてくる」ことを。

 

あの先生のように、なんて烏滸がましい(おこがましい)ですが、それをひとりでも多くのヒトに伝えたくて、私はこの仕事を続けています。

 

表現すること

 

もちろん人間そんなに簡単に変われません。

 

私の根っこは今でも、「ルーズソックスさえ履けなかった自信無し子」です。

 

でも「ヒトは変わることができると信じる力」と「勇気の先の新しい自分に出会う力」を伝えることには、絶対的な自信があります。

 

 

その力で、表現力が引き寄せるハピネスを皆さんに伝えますね。

 

 

 

安心して下さい。ルーズソックスは履いていませんよ。

 

この記事を書いた人

西岡 裕子(にしおか ゆうこ)

テーマパーク学科専任講師 / 劇団員 / 表現講師

入社4年目。株式会社 劇団ひまわり 劇団員。中3の春に演劇の世界に飛び込み25年。演劇のみならずMC、ダンス、アクション、落語やコントなど方法は選ばず表現活動を続け、表現講師歴も15年が過ぎました。観光業界で輝くための表現力を、パワフルにソウルフルに愛を持って伝えます。

担当授業は表現トレーニング。モットーは「愛と勇気」

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